植物工場
安心安全・安定品質・安定供給の多段式植物工場
野菜の安定供給や、食の安全・安心に向けて斬新なアイデアを盛り込んだ多段式人工光型植物工場(水耕栽培システム)です。
イニシャルコストを抑える為のアイデアが満載のシステムとなっており、育成途中の栽培植物にもっとも効率よく光を照射出来るよう照明器具の高さ調整が簡単に出来、オリジナルトレイ使用で少量の養液で栽培が可能です。
コンパクト構造の為設置スペースに合せた自由なレイアウトが可能で、構造材にアルミを使用することで錆等の異物混入が無くより安全、安心な野菜の供給が可能です。
アルミスでは、植物工場実証施設として廃校を利用した「元気村ヴィレッジファーム」を運営しています。
廃校を利用して6教室で(栽培室:合計約200㎡)植物工場展開中!
-基礎情報-
設置場所:佐賀県佐賀市富士町
設置年度:2009年
設置実面積:約200m2
主要品目:葉物野菜(フリルレタス・サラダ菜・サンチェ・ミニセルリー・春菊・ヒユナ等)
ポット数量:11,520株/156m2
栽培収穫数量:660株/日
-お車でのアクセス-
佐賀大和ICより古湯温泉方面へ車で約7分。
三瀬トンネルより古湯温泉方面へ車で約20分。
JR佐賀駅より古湯温泉方面へ車で約30分。
元気村ヴィレッジファームにて実証栽培中!
植物工場元気村ヴィレッジファームの無料見学を承っております。
下の「植物工場見学申込書」をダウンロードしていただき、必要事項ご記入の上、FAXをお送りください。
多段式ユニット野菜のKIMOCHI
2列x4段ユニット仕様
水耕栽培お試しキット
場所を取らないスリム設計で、ご家庭はもちろん、飲食店や学校などの教育機関でもご使用いただけます。
- 照射高調整が可能
- 組立が簡単なユニット構造
- 養液循環方式
- 照度約30%アップの飛散防止防止フィルムカバー
- 専用トレイ/発芽培地
規格寸法:
W1360 x D500 x H2400mm / 1段400mmピッチ
材質:
主材料 アルミ・トレイ塩ビ
蛍光管:
32W x 8本使用 / 飛散防止フィルム付(照度アップ)
ポット数:
50mmピッチ:48ポット(1段2列)
100mmピッチ:24ポット(1段2列)
150mmピッチ:32ポット(2段2列)
※栽培野菜に応じて選択自由
ユニット内容:
本体・蛍光灯・養液タンク・ポンプ・発芽トレイ
付属品:
養液、配合肥料・発芽培地、種子4種 (トロピグリーン・ハンサムレッド・ハンサムグリーン・ミニセルリー)
植物工場Q&A
栽培数は…?
基本型工場120ユニットの栽培数は、3,840ポットです。
栽培室での育成は、15日間が基本なので、月2回の収穫が可能になります。(収穫数 7,680株/月)
栽培日数は、種類により異なりますが、40日〜50日です。
(発芽棚5日/育苗棚25日/栽培棚15日間の合計45日間が基本です。)
●フリルレタス( 約70g〜80g )換算、秀品率85%の計算 で、収穫数は、約220株/日です。
この設備で稼働している工場は…?
弊社は、この事業に新規参入で現在のところ佐賀県の弊社生産工場「元気村ヴィレッジファーム」が稼働しています。
現在、日本各地/韓国/中国/アメリカなどで、稼働中です。
どんな野菜ができるの…?
主に葉物野菜で、非結球レタス(フリルレタス/サニーレタス等)サラダ菜/サンチュ/ミニセルリー/小松菜/春菊/ルッコラ/みつば/水菜/ヒユナ等、30種類程度の栽培が可能です。
栽培期間の長い根菜、果菜類はコスト高となります。
できた野菜の販売先は…?
●量販店での販売。(百貨店/スーパー等) ●野菜直売所での販売。●学校給食、病院給食、高齢者施設、社員食堂などの食材としての販売。 ●ホテル、レストラン、外食産業向け食材としての販売。 ●総菜加工の材料としての販売。 ●自社店舗での販売などがあります。
※ 量販店での販売は、個包装にコストがかかり、また規格サイズ等の問題で秀品率が落ち、コスト高になります。
※ 食材として契約販売ができれば、包装コストもかからず、収穫野菜のほぼ全てが販売出来るため、大幅にコスト削減ができます。
このユニットの特徴は…?
非常にシンプルで合理的なユニットになっています。オリジナルの桶構造で、養液の量が同じポット数でも、約 1 / 10の量で賄えます。同じくオリジナル構造の照射高調整機能で効率の良い照射が可能です。移植や収穫が容易で、装置の清掃やメンテも容易です。
また、ユニットの大部分を自社生産する事により、大幅にコストの削減を実現しました。
植物工場の採算を考えると、いかに初期投資を抑えるかにかかっていますので、弊社のユニット導入をおすすめできます。
温度管理は…?
基本型タイプのユニットで栽培室の蛍光灯本数は、480本あります。
栽培室の室温はかなり上昇しますので、エアコンで温度管理を致します。約22℃~24℃に保つように管理してください。
養液は何を使用…?
液肥の主成分は、窒素、リン酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム他に、微量要素で構成されています。
水(原水)は、水道水でも、地下水でも使えますが、地下水の場合は飲用出来るものを使用してください。
また、地下水の成分によって、液肥の配合は変化します。
養液の管理は…?
養液管理システムで自動的に制御管理されます。
●ECセンサー(肥料濃度目安となる電気伝導率)
※肥料A/肥料B
●pHセンサー(溶液中の水素イオンの濃度)
※pH5.5程度に管理します。 pH7で中性。
(水道水は、pH6.5〜pH8.5の範囲です。)
●養液はフィルターで除菌しています。
技術指導は…?
弊社の植物工場「元気村ヴィレッジファーム」が、佐賀県佐賀市にあります。
こちらで3日間程度、2回〜3回の研修を受けて頂ければ大丈夫です。
研修後も定期的に指導させていただきます。